乾燥性敏感肌、化粧水の選び方

あなたは、化粧水を選ぶとき、裏面の成分表を確認していますか？
ブランドの知名度やパッケージの可愛さ、値段には目を向けるけど
成分には無関心な人は意外に多いんです。
乾燥性敏感肌のあなたはそんなことないとは思いますが
もしそうならなら、確認するようにしましょう。
どんな成分が入ってるかきちんと調べないと、
刺激が強すぎたり、すぐにかぶれたり赤くなったりして大変ですからね。

 

では、どんな成分が刺激を与えやすいのか？

それはエタノール。つまりアルコールです。
乾燥性敏感肌の方は、まずこの成分が入ってるものは選ばないようにしましょう。

 

使用感としてはスーッとしますが、これは気化によるものです。
なんと、この時、お肌の貴重な水分も一緒に気化しているんですよ！
アルコールが、お肌の水分をキャッチ&リリースするみたいなイメージ。
肌に水分が足りないくらいなのに、奪っていくなんてね。
ということで、乾燥性敏感肌の方はアルコールフリーのものを選んでください。

 

防腐剤

アルコールのほか、気をつけたいのは防腐剤です。
成分で言えば、パラベンやフェノキシエタノールなどになります。
フェノキシエタノールは低刺激でよく化粧水に使われています。
フェノキシエタノールはエタノールと名前がついているのに
アルコールフリーでも配合されてるものもあります。
どういうことなんでしょう？

 

化粧品でアルコールというのは『エチルアルコール』のことで
成分表示では『エタノール』になります。
フェノキシエタノールは“エタノール”とついていても
成分も性質も違うんです。
それでもアルコールの一種。できれば避けたいところですが
防腐剤の入っていないものは日持ちしません。
使い方に気をつけないといけましょう。

 

乾燥性敏感肌の方は、主成分に刺激の少ない化粧水を選択して使っていると思いますが、
防腐剤だけは選択肢が少ないですよね。

 

配合成分

なるべく配合されている成分の数が少ない化粧水の方が刺激も少なくていいです。
シンプルイズベストではありませんが、余計なものが色々と入っていると
何が刺激になって肌を傷めるか分かりませんからね。

 

乾燥性敏感肌の方におすすめな化粧水は、成分表示の数が少なく、
できれば自然素材のものを使ってるものがいいと思いますね。

 

私の場合、化粧水はいかに刺激が少ないかを重視して、
保湿などはクリームや美容液などで補うようにしています。
これまた選ぶのが大変なのですがね。
化粧水には保湿要素や美容的要素をあまり求めないで、シンプルに選んでみてください。