- 2015/11/16 17:56:16
40代の乾燥性敏感肌に
40代になると、ますます肌の乾燥を感じるようになります。
女性ホルモンのエストロゲンが減少することで
肌の水分を保つ力が弱くなるのです。
加齢が進み、真皮層のコラーゲンやエラスチンも
どんどん減少します。
そうなると肌のハリや弾力がなくなり、シワが増え、
肌を支える力も弱くなり、たるみの原因になります。
さらに、ターンオーバーの周期が20代の頃の2倍にもなり、
肌の新陳代謝が不規則になり、くすみを生じやすくなります。
また、これまで蓄積された紫外線の影響でシミが目立ち始めます。
30代の頃、私は敏感肌用の日焼け止めクリームですら荒れてしまうので
紫外線対策を全くしていませんでした。
そうすると、40代に入った途端に
薄い茶色いシミが顔中点々と現れてきました。
どんどん増えていくし色は濃くなっていくしで後悔先に立たずです。
まず、これまで以上に紫外線対策を万全にすることが
とても大事ですね。
できてしまったシミにはビタミンC誘導体などの美白成分を
多く配合した化粧水がいいでしょう。
このビタミンC誘導体はメラニン生成抑制作用もあるので
シミ予防にもいいです。
また、たるみやシワにはコラーゲンやヒアルロン酸といった成分が
配合されたものを選ぶといいでしょう。
ビタミンC誘導体はコラーゲン生成にも役立つので、
欠かせない成分です。
加齢による肌の衰えは自然なことです。
ですから、不足しがちな成分を外から補い、
また身体の内からも整えましょう。
肌本来の健康な力を取り戻し、
肌のターンオーバー周期を整え新陳代謝をよくすることです。
そのためにはストレスをためないようにし、
食生活にも気をつけて、規則的な生活スタイルをめざしましょう。