- 2015/06/22 10:40:22
30代の乾燥性敏感肌にはこんな化粧水
30代になると急にお肌の調子が悪くなってきませんか。
くすみや目の周りの小ジワが目立ち、なんだか老け顔。
さらに、お肌の質が変わってきて
今まで使っていた化粧水では潤いが足りない。
そうなったら年齢肌に応じた化粧水に変えましょう。
30代になると、肌に必要な様々な要素が減少し始めます。
まず、皮脂の分泌量が減ってきます。
そうなると肌のバリア機能を担う皮脂膜も減少し、
肌からどんどん水分が蒸発し乾燥が進み、
外からの刺激に敏感になります。
さらに、水分保持に必要な細胞間脂質「セラミド」が減少、
ますます乾燥してきます。
また、「ヒアルロン酸」や「コラーゲン]、「エラスチン」も減少し、
30代では紫外線ダメージが真皮層にまで及び、
損傷を受けます。
ですから、不足しがちな成分を意識して補う必要があります。
化粧水で水分を補給し、なおかつその水分を保持するために必要な保湿成分、
例えば低分子化されたヒアルロン酸や天然保湿因子(NMF)などが
配合されたものを選ぶといいですね。
また、セラミドが配合されたものもあります。
セラミドはバリア機能を保持するための成分でもあるので
外部からの刺激からも守ってもらえます。
セラミドには動物由来の天然セラミド、
米ぬか油などから抽出された植物性セラミド、
酵母を利用して生成されたヒト型セラミドといった種類があります。
ヒト型セラミドは「セラミド1」というように後ろに数字がつきます。
ただ、セラミド自体は水に溶けない性質なので、
溶剤に気をつけたいですね。
できれば、クリームや美容液などで補う方がいいでしょう。。